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2009年10月23日 (金)

忍者がいない忍者寺 「妙立寺」 (石川県金沢市野町)

お腹を満たしたところで観光しますか。

金沢市内には有名どころの兼六園や金沢城などありますが、すでに行ったことがある。。。
なので、行ったことがないところ・・・ということで「妙立寺」というお寺に向うことにしました。

ナビにしたがって路地に入ると見えてきます。
・・・が、愛車ム~ブちゃん♪を駐車しないとね。
トロトロと走らせながら、駐車場の看板を探す。
『→40m先妙立寺駐車場』
の看板発見。。。
しかし、その矢印の先の路地はとてものこと車が通れる幅じゃない、曲がることは不可能。。。
きっとなんかの間違いだな。無理無理paper止められん。


「ダメだね。見間違いかもしれない。もう一度引き返してみよう」
引き返しても先ほどの路地はやっぱり入るのは無理。
すると、別の看板があり、
P1010705
「承証寺」か「極楽寺」の駐車場を利用せよとのこと。
「承証寺か極楽寺の駐車場に入れればいいみたいだね」
「なんで?妙立寺の駐車場に入れればいいじゃんpout
「だって、あんなとこ通れないでしょ?」
「別の道から行けば入れるかもしれないじゃん!annoy
「別の看板で極楽寺の駐車場利用しろって書いてあるんだから、そっちに行くしかないでしょ!annoy
小さなことでも、気に入らなければすぐにケンカし始めるダメ夫婦。。。
運転しているのは僕。
妻の言うことも無視して極楽寺に向かいます。

極楽寺の前で方向指示器をカッチカッチカッチ・・・
「どこ行くのよ!annoy
「だから極楽寺pout
「私たちは行くのは、なんとか妙寺じゃないの?」
「だから案内板で極楽寺に入れろって指示されてるんだってばannoy
まだ妙立寺の駐車場に入れなかったことを怒ってる。。。そしてそもそも行くお寺の名前も覚えてない・・・
無視して車を止めると、極楽寺の係の方が寄ってきて、
「「忍者寺」に行かれるんですよね?」
「えっ!?!?」<妻>
「はい!そうです!」<僕>
「私どこに行っちゃうの???wobbly
さらに違う名前のお寺が出てきてしまい、妻は混乱の極み。
忍者寺とは妙立寺の別名。
一応それを説明しながら来たのだが、返事はすれども心ここにあらず状態だったようだ。。。

そこに極楽寺の駐車場の方が
「予約されてますか?」
「へ?予約ってなんですか?」
「忍者寺の見学は予約制なんですよ」
ガーン!!・・・してない・・・
ここで見学できなかったら、活火山状態の妻の怒りは僕に向けて大噴火を起こすぞ!?
「してないです・・・」
「じゃあ、そこに電話番号がありますからどうぞ」
「へ?」
妙立寺の電話番号が壁に貼ってあり、すぐに予約申込みができるらしい。
こういう申込みとかメンド臭いことはいつも妻に頼むのだが、妻は活火山状態。
携帯を取り出し僕がかける・・・予約完了。それも10分後。
万事?OK!OK!

「よかったね?ね?」
と、活火山をとりあえず休火山にすべくなんとか取りなそうとするが、妻の「へ」の字くちangryは回復せず。
妙立寺には到着したが、「へ」の字が回復しないようなので、
「じゃあ、さっきの駐車場を確認しに行く?」
「うん」
歩いて行くと先ほどの看板がある
『→40m先妙立寺駐車場』
やっぱり車が通れる幅じゃない。
路地に入り、しばらく行く。。。
明らかに徒歩でしかこれない様な幅の道で、開けたところも駐輪場。
周辺に駐車場らしきものはない・・・
「あっ!もしかして、僕ら駐輪場を駐車場と勘違いしたんじゃない?」
先ほどの看板に戻り確認すると
『→40m先妙立寺駐場』
・・・やっぱり。。。
「やっぱり極楽寺に入れるしかなかったんだよ」
「そっか・・・」
活火山はここで急速に勢いが失せ、休火山へと変化したのでした。

「で?どういうお寺なの?なんで忍者寺っていうの?」
「わかんない。だから来てみた」として
結局わからないことにかけては、同じような夫婦というワケ。

で、こちらのお寺。かの有名な初代加賀藩主 前田利家の後、三代藩主利常が金沢城にあった法華経の祈願所を移築・建立したもの。
しかし、別名は「忍者寺」
見た目は普通のお寺さんに見えるけど・・・
P1010709
 
「No photograph!!」
カメラ撮影禁止とのことなので、写真はありませんが、ありとあらゆる仕掛けが仕込まれているお寺。
徳川幕府から常に監視され、いつとりつぶされ、いつ攻めこまれるかわからない。
そんな状況の中、妙立寺は藩の祈願所という意味だけでなく、要塞としての機能までが備えられ、隠し階段、隠し部屋、隠し落とし穴、見張り台。。。そして中心にある井戸には金沢城へと続く穴が掘られていたりとまるでカラクリ屋敷。

忍者が住んでいたのではなく、そういうさまざまなカラクリがあることから「忍者寺」との別名があるようです。
その知恵と用心深さには感心します。

外でとれた写真でいえば、勝手口のような入口から入ろうとすると階段状になっている障子が貼られた「明かり取り階段」
P1010711
外からはただの障子としてしか見えませんが、障子の中からみるとソローリソロリと忍び寄る「賊」の影が写ります。
そこをヤリを持って待ちうけ、障子の階段をミシリミシリとのぼっているところをブスリッimpact
怖い。。。

数々の仕掛け、隠された機能、徳川幕府への警戒心。。。
それらがよくわかる「妙立寺」でした。
 
 
 
 
 
妙立寺
住所:石川県金沢市野町1-2-12
電話:076-241-0888
時間:9:00~16:30
休日:11月13日,1月1日
地図:http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E136.39.7.1N36.33.8.3&ZM=12
URL:http://www.myouryuji.or.jp/

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コメント

OKAZU氏ぃ~
行ったことあるんだぁ
冬に行ったら暖房もないし寒いっしょ・・・
冬に行く場所では・・・

投稿: でるねぐろ | 2009年10月23日 (金) 午後 10時36分

俺もここ行ったことあるよー
意外と面白かったけど
真冬に行ったので寒かった・・・・

投稿: OKAZU | 2009年10月23日 (金) 午前 09時56分

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