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2005年5月31日 (火)

沖縄! 久米島旅行記 vol.4 ~久米島一周道路後編~


るるぶを失くして、詳細な地図がないとなると、できるだけ大きな道を選んで走るしかない。

しかし、いつまで上り坂は続くんだろう・・・
兼城港の島一番の繁華街?を出てからずっと上り。。。

ホテルで手に入れた、大雑把な観光マップでは小さな路地の標記などない。
特に三叉路になると、どの道の太さも差がないので、どれがメイン(久米島一周道路)の道路なのか、ヤマカンに頼るしかない。。。こわい。。。

しばらく行くと仲地というところにさしかかる。
mfwmapserv
民家がなくなってきた。。。
道を間違えてはいないと思うが、まったく人気がないので不安でしょうがない・・・

あった!
「→700m おばけ坂」と「→150m 久米島地鶏牧場」
の看板。ほっ・・・よかった道は合ってた。
しかし・・・右をみるとまたしても上り坂・・・
今の僕には、500m以上のように感じる150mを行くと久米島地鶏牧場に到着。

ネットで紹介されていたページを見ると、見学の場合は事前に予約を、となっていたが、いきなり訪れても「どうぞ」と笑顔で快諾してくれた。
く!くさい!鶏糞のすっごい強烈な臭いがする。

そのまま進み、臭いがうすらいでくると、鶏たちがいる。
しかし、金網で区切られているとはいえ、とても広い場所でのびのびとしている。
DSCN0408
こういうところで育った鶏は、ストレスもなく美味いだろうなあ。から揚げとか・・・
はっ!目の前にかわいい鶏を見て、残酷なことを考えてしまった・・・

 
 

ここでは牛も飼っており、牛と鶏がたわむれるという、奇異な風景も。。。
DSCN0409
しかし、ここの鶏たちは、カッコイイ。
筋肉がとても発達していて、身体が引き締まっている。僕の身体もこのくらい引き締めねば。
自然に近い形で暮らしているせいでしょうか?
 


さて、地鶏牧場を後にして、「おばけ坂」に向かおう。
と思ったが、おばけ坂に行って、来た道を下り、久米島一周道路に戻るとかなりの距離をロスする。
なんとか「おばけ坂」から、そのまま北の方に突っ切って、久米島一周道路に出れないかなあ?
地鶏牧場に戻り、ちょうどトイレから出てきた牧場のおにいさんに道を聞く。
「自転車で、おばけ坂に行くんですけど、牧場の方に戻らないで、そのまま北の方に抜けて久米島一周道路に抜ける道ってありますか?」
「えっ?自転車で?」おにいさんとてもビックリ。
「抜けられることは抜けられますけど、かなりきつい道ですよ?どこから自転車で来られたんですか?」
「日航ホテルから南周りで周ってきたんですよ」
「えーっ・・・!じゃあ、大丈夫ですね」
と道を教えてくれた。レンタサイクルで久米島一周道路を回る観光客はほとんどいないらしい。。。
そうだよね。だって、結構辛いもん。。。
しかし、鶏もかっこいいが、おにいさんも眉毛がしっかりした琉球系のハンサムだ。

さて、「おばけ坂」DSCN0414

上りのように見えるが、実際は下っているという。
どう見えます?
車なら、ギアをニュートラルに入れてサイドブレーキを離すとわかるけど、自転車ではできない。勢いがなくて倒れちゃうからね。
見た目は微妙でした。上りというより、角度がないって感じ。

このおばけ坂を過ぎると、地鶏牧場のおにいさんの言うとおり、しばらく辛い上りが続く。。。
久米島に来て、こんなに汗をかくと思わなかったなー。
早く、泡盛で晩酌したい!!

久米島一周道路に出て、ちょっと行くと「赤嶺パイン園」が見えてきます。。。が、足場が組んであって建設中?
目の前までいくと、かろうじて「営業中」の旗。それを見てホッとするのもつかの間。
今年は日照不足でパイン食べ放題ができない
そう、沖縄に来て、何が楽しみって、南国のフルーツを食べるのが目的の1つだったのに・・・
この「赤嶺パイン」は500円という格安の値段でパイナップルが食べ放題なのです。
楽しみがひとつ減ってしまった。。。

建設中なので、基礎工事の済んだ一角を利用して、テーブルと小さな売店。
せっかく来たので、パインジュース(1杯300円)と手作りのサータアンダギー(1袋150円3個入り)を購入して、テーブルにつく。
目の前のパイナップル畑を見ると、まだ実もなってないものなあ。
お店のおばさんと、今年の気候の話を聞きながら、サータアンダギーをつまみにパインジュースを飲む。う!うまい。これが採りたてのフレッシュジュースならもっとうまいんだろうな。っていうか、ジュースじゃなくて丸ごとガブリ。食べたかったあ。。。
サータアンダギーも、黒糖、パイン、ピーナッツの3種で美味しい。
サータアンダギーの話をすると、おばさんはお菓子作りが大好きだそうで、詳しいレシピを教えてくれた。
基本的に、小麦粉、ベーキングパウダー、卵、サラダ油、砂糖。で水気は入れないのだそうです。
なので、黒糖やパインの味をつけるときには、いかに水気を加えずに味をつけるかが考えどころらしい。
長々と聞いたけど、とてもココでは書ききれない。

お酒の話に移り、泡盛の話になったので、オススメのお酒を聞くと、
「米島さんの泡盛は、他のところにはまず出ることがないし、島の人はみんな飲んでいるね。ね?」
といつのまにか後ろにいた、旦那さんに話が振られると、
「新しく出た「美ら蛍」って名前の古酒がうまい」
と教えてくれた。
!!!本日スーパーでまとめ買いをした古酒ではないですか!
「美ら蛍」だけを買って正解?家に帰ってから「美ら蛍」を飲むのが更に楽しみになってきた!

更に色んな話をして、話は尽きないが先を急がねば。
まだまだ道のりは半分ぐらいある。。。ふーっ。。。
聞くと、きつい上りはたくさんあるのだそうだ・・・がっくし。
「疲れたら、軽トラックを捕まえて乗せてもらうといいよ。みんな乗せてくれるから。」
島の人ってそんな感じだなー。

パイン園を出て、しばらく行くと有名な「久米島の久米仙」という会社の看板。
工場まで来たが、受付が分からない・・・やっとみつけるが、ちょっとこれはわかりにくいなあ。
入ると、事務所の一角が試飲コーナーになってる。DSCN0415
うーん。すごいラインナップだ。
見てるだけで顔がほころぶ。
古酒もあり、なんと15年物まである!!
普通ではとても高くて手が出ない。こんなときじゃないと。
・・・カーッ!!
喉が焼ける!これはちょっとずつ舐めるように飲まないといけないな。
あらためて味わうと、アルコール度数は高いが、旨みはまったく減ってない。コクなのか?味に厚みがでてくる。
これが20年、30年、40年寝かせたらもっと旨くなるんだろうなー。
工場見学をしようかとも思ったが、事務員さんが忙しそうなのでそのまま帰ることにした。

さーってアルコールも入ったし、ガンガン行くぜー!

・・・辛い・・・辛すぎる・・・
先ほどまでは、長い上りがあっても、ちょこっと恵みの下りもあったが、それもまったくなく、ひたすら上るだけ。。。
いつ終わるんだー・・・

途中、まだまだ上りがきついところに「比屋定バンタ」がある。
比屋定はこの地の名。バンタとは崖を意味するのだそうだ。
展望台があり、キレイな海の景色が望める。
遠くを見ると「はての浜」という砂浜が長く広がるところが見える。海に白い帯が伸びていて、とてもきれい。
下を見ると崖だけあって、かなり高い場所にあることが分かる。。。

まだまだ上り坂が続く。。。
しかし!比屋定バンタから2キロほど行くと、上りが尽きた!下りが見える!!
峠を越えた瞬間に、すでに本日の上りが終了したことがわかった。
もう目の前に山はない!!
ガーッとブレーキを踏まずに体重移動だけで、ガンガン下れる。
「わ」ナンバーのレンタカーには抜かれるが、軽トラは反対に抜いたり。
下り坂ってこんなにも楽しいのか?天気も良くなってきた!

上りはあんなに長く時間がかかったのに、下りはたったの数分で終了。。。
坂を下り終わったところが、島一番の繁華街のある兼城港と対極にある真泊港。
坂を上っていたさっきまでは、観光地もほとんど素通りするほど余裕が無かったが、今は余裕が出てきた。
こちらにも繁華街があるか?と真泊港へ向かってみる。
途中の三叉路、建設会社の1Fにオリオンビールの空き缶が入った、90リットルのゴミ袋が7,8袋積んであった。仕事がおわったあとに激しい飲み会を想像してしまった。。。
真泊港には・・・なにもない。。。。
もずくの加工工場があるだけ。いかにも離島らしい、のんびりとした雰囲気が漂っている。
しかしここまで良く走った。
あまり休憩らしい休憩をしてない気がする。
休んでいるときも、出会った人たちとずっと話していたし。
景色を見て癒されて、人に癒されて。うーん。島ライフを満喫しているなあー。

もうちょっと時間があれば、この先の奥武島にも行ってみたいがこれは明日にとって置こう。
今日はこのままホテルに戻り、明日の最終日に備えることにします。
2日目のこのサイクリングは、中身が濃かったなあ・・・
 
 
 
vol.5へ続く?(疲れで動けないか?)

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